塾選びのすゝめ

今週も1週間がはじまりました。週末に全く関係ないことを話している分、(月)~(金)に少しでも意味ある事を書いていきたいと思っております。

上からの言い方になってしまい大変恐縮ではありますが、今日は学習塾を営む者としての塾選びのすゝめ」を書いてみたいと思います。私にもし子供がいたらどんな塾に通わせたいかな?と考えながら書いてみましたので塾選びの際の参考にしていただければ幸いです。

塾選びの際の大切なポイントは4つあります。キーワードは

  1. 比較
  2. 見つける
  3. 見極め
  4. 見守る

詳しく述べてみたいと思います。

先日同じく塾を経営されている方と話をしているなかで果たしてどんな塾が「良い塾」なのか?という話になりました。

  • 集団授業の塾
  • 個別授業の塾
  • 自習型の塾
  • 自立型の塾
  • 映像系の塾
  • アナログ派の塾
  • 大手塾
  • 個人塾
  • テナント塾
  • 家塾
  • 料金の安い塾
  • 料金の高い塾
  • 高学歴の講師が集められた塾
  • 生徒に寄り添う親身な塾  etc

「学習塾」と一言でいっても様々な塾があります。どの塾が一番か?と言われても「これです!」とはなかなか答えられないです。

なぜかというとお子さまの性格や学力によって必要としているものが違ってきます。本当は「当塾を選べば間違いないです!!」と言うべきなのかもしれませんが、やはり、合う合わないはあります。実際うちでも体験授業をしていただいた上で選ばれない方も中にはいらっしゃいます。

塾の経営という意味ではまずいのかもしれませんが、私はそれで全く問題ないと思っています。塾としての方針をハッキリとお伝えさせていただき、授業を体験してもらった上で「違うな」と思われたのであれば残念ですがご縁がなかったのでしょう。

逆に違和感を感じながらも何が何でもウチで!と通塾してもらったとしてやはり合わないとなった時にその時間は一体だれが保証するのでしょうか?満足していただけなかった塾でしょうか?合わせることのできなかったお子さまでしょうか?それともその選択をした保護者様?

 

ずいぶん失礼な言い方になり申し訳ございません。ただ、塾を選ぶというのは意外と難しいことなのだということが伝われば幸いです。

私はやはり塾を選ぶ際はいくつか参考になさるのが良いのではと思います。普通何かを購入される場合A,B,Cいくつか比較しながら選びますよね。塾も同じように比べるというのは私は良いことだと思います。A塾はこうしていたらからB塾でもこうして欲しいというのは違うと思いますが、塾によってそれぞれ良さがあるので純粋に比べてみると良いと思います。

藤わら塾は体験授業をしていただいても決してその後こちらから営業はいたしません。面談の際にも「ぜひ色々な塾があるので見てください。」とお伝えします。何かを決める際に比較をせずに判断するというのは難しいことです。また、塾は一度決めてしまうとそうそう違ったから次にとはしづらいので最初の決断は意外と大切だと思っています。(全然そうしていただいてもいいと思いますが、その時期を見極めるのも難しいと思います。)

 

とはいっても、塾の授業を保護者様が体験することはできませんし、お子さまのいう「よかった」が果たして本当に塾として「良かった」のかどうかも分かりません。サービスの受け手対価を払われる方が別という塾特有のシステムが塾選びを難しくしている部分はあると思います。

 

 

では、判断する際に参考にするのは何か?

先日お話させていただいた塾長さんのTwitterを見ていてその通りだと思いましたので引用させていただきます。

それは塾に「覚悟」があるかどうか。

結局のところ手段方法は何でもいいんです。大切なお子さまを預かり、お金もいただき、そして何より貴重な時間を頂くものとしてそれに応える「覚悟」がある塾であれば指導方法にどんな方法をとっていても構わないと思います。

この1,2年Twitterを通して色んな塾の方と交流させていただきました。ここですべての塾をあげることは難しいですが、長い年月をかけて形を確立された塾もあれば、新しいものを積極的に取り入れられている塾など本当にいろんな塾があります。ただ、どの塾も「覚悟」塾としてのこだわりがあります。それは教育方法を勉強してきただけのものではなく、実際に塾を運営され行く中でこういった方法はどうか、これなら良いんじゃないかと悩まれた日々の中で確立されたものだと私は思います。

「いやいや、そんな塾あんまり周りにはないよ」と思われた方は一度当塾のTwitterからフォローさせていただいている塾の皆さんをご覧になってください。皆さん日々生徒に真剣に向き合われているのが伝わると思います。もしかするとその中にお近くの塾があるかもしれません。

私はなにも個人の塾がいいとか大手は型で決まっていると言っている訳ではありません。全国にあるような大きな塾でも働かれている方が同じように「覚悟」を持たれている塾もあります。お近くにある塾がどんな「こだわり」を持たれているのかを知ると良い塾かどうかが見えてくると思います。

 

いくつか比較をされ、覚悟ある塾を見つけられた次に考えるのが「お子さまとの相性」です。

正直どんなに良い塾でも合う、合わないはあります。お子さまにとって「良い」塾なのかどうかはしっかりとご検討ください。

 

そして最後に大切なポイント

そこまでしっかりと検討されたのであれば入塾した際には塾が合っているかどうかを判断するのにある程度の期間を設けるのが良いでしょう。このあたりの期間を説明してくれるかどうかも「良い」塾かどうかの基準になるかもしれません。(体験だけでそれが分かるかどうかは言えませんが、ある程度の期間塾に通っていただければ塾として大体見えてくるものです。)

覚悟」ある塾であれば、お子さまに力がつくには何をする必要があるのか、そのためにどのくらい期間が必要なのかを伝えてくれると思います一概に期間が長いからといって悪いわけではありません。本当に必要な期間がそれだけかかるということでしょう。包み隠さず伝えてくれる真摯な塾であれば逆に信頼できると思います。

少なくともその期間まではお子さまにとって「良い」のかどうかの判断をするのは待ってください。環境が次から次へと変わることが一番のマイナスです。塾とそしてお子さまとご相談いただきここと決めた期間まで様子を見守ることもお子さまにとって「良い」塾かどうかを見極める大切なポイントの一つです。

 

まとめると

比較し、覚悟ある塾を見つけ、「お子さまとの相性」を見極め、ある程度の期間見守られる

これがお子さまにとっての「良い」塾を見つけることができる方法です。

ずいぶん面倒な方法に感じるかもしれませんが、「良い」塾を見つけるのは実はそれくらい大変です。しかし、そうやって見つけた「良い」塾は、きっとお子さまにとって大切な場所の一つになるはずです。

 

 

 

 

 

 

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