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おすすめBook2 

今日おすすめの本はキングダムです。

 

おいおい2回目にしてさっそくマンガかよと思うかもしれませんが、本当におすすめなので今まで読んだことない人は一度読んでみてください。(現在50巻)

 

 

おすすめポイント

1.なんといっても魅力あるキャラクター

マンガだけではなく映画や小説でもそうですが、出てくるキャラクターに愛着がわくかはポイントになると思います。このマンガ、もちろん主人公には必要ですが、ヒロインや仲間たちにも魅力があります。そして敵にも特色あるキャラクターが沢山出てきます。絶対本物こんなんじゃなかっただろ!とツッコみたくなる気持ちもありますが、一人ひとり性格、容姿に特徴があり、見ていてワクワクします。

歴史を題材にマンガにしているので出てくるキャラクターは満載ですが、ごちゃごちゃせずに読むことができます。

2.主人公の成長

少年マンガ(これは少年マンガではありませんが)の大原則は「主人公の成長」様々な困難に打ち勝ちながら成長していく姿勢に感動します。ただし、そこは現実とも重ねなければならないので戦いのたびに誰かと別れる結果になったりすることもあるのですが、それが説得力を増す部分もあります。壁にぶつかるたびその壁を乗り越えていく主人公、夢である大きな目標に向けて周りにバカにされながらひたむきに頑張る姿、日々挑戦している人にぜひ見てもらいたいです。

3.師匠はなんと・・・

作者の原先生はこのマンガが初めての作品で誰かの下でアシスタントを経験したことがなかったらしいです。粗削りだけれど才能にあふれた筆者に対して編集者は誰かのしたで修行をするように指示します。

それがなんとあの井上雄彦先生!!

そうです、あのスラムダンクの作者です!

 

4か月間ほどの修行の末、デビューを果たすわけです。掲載当初は絵のタッチに好き嫌いが分かれるような感じで、人気もなかなか伸びなかったそうです。

そこで師匠に相談したところ「もう少しだけ目を大きく書くように」と言われたそうです。

プログラマー出身の原先生はストーリーにはかなり凝っていましたが、絵についてはそのまま出してしまうところがあったようで、この一言から一度見直しをするようになったそうです。また、目はキャラクターの命、そこに息を吹きかけてあげる作業が必要と師匠の井上先生は気づいたんでしょう。

それを修正してから一気に人気が爆発!!

やはり主人公のキャラクターは生き生きとした姿が大切なんですね!それにしても井上先生すごいのひとことです。

現在でも交流はあるようで

「キングダムは今がんばり時のようだね。がんばれ〜
特別な作品、作家になりたいのか、それとも普通の作品、作家でいいのかの覚悟のほどを今問われているということでしょうな。」

というアドバイスをもらっていました。(情熱大陸出演時より)

4.マンガに込められた気迫がすごい!

上のアドバイスのこともあるのでしょうか「特別な作品、作家」になるための気迫が凄い!20時間作業し続ける、2時間ばかりの仮眠でまた再開、眠気をごまかすためにタグブレットを前歯が欠けるほど噛み続ける。

まさに特別になるために闘っているのがわかります。その戦いがそのまま作品に、キャラクターに憑依しているように感じます。

臨場感、緊迫感そういったリアルがあります。

5.一番のおすすめはこれが歴史書からできていること

やっぱりこれがここでおすすめするポイントです。実際の歴史書から文章からこの物語は作られています。

中学1年生でも習う「始皇帝」が題材です。(主人公は始皇帝ではない)

本物の書物に書かれているのはたった「王騎死」の3文字だけだったりするものもあるんですが、それを作者の想像力とイメージで膨らませていくそうです。(ちなみに、読んだら分かりますが、この王騎はめちゃくちゃ重要な登場人物です。でも歴史書にはたった3文字。)

キャラクターの特徴の時にも書きましたがウソでしょと思うようなこともあります。すべてが史実と全く同じ表現かといわれるとわかりません。でもそうだった可能性も完全に否定することはできません。そこがワクワクするポイントでもあります。

大切なのは「秦の始皇帝が中国を統一した。」という教科書の1文、たったこれだけの文字の中にも大きな物語があるということを実感してほしい。

ただ単に言葉を機械的に覚えるのが歴史じゃないんです。「実際に紡がれてきたものを想像して、そこから何かを自分にとって学ぶべきことがないか考える」それが歴史を学ぶ本当の意義だと私は思います。

実際にそこに存在してきたものが「ある」と感じてくれるならばマンガでも、大河ドラマでも何でもいいと思います。

1つでもそういったものを持っておくと歴史を勉強する際に生き生きとしたキャラクターが浮かんでくるんじゃないかなと思いますし、そうなったら間違いなく「楽しく」なるはず。

その一歩目として最高の題材だと思いますので是非興味があれば見てください。

※ただし、50巻ありますし、面白すぎて一度読み始めると止まらなくなるのでそこには要注意!!笑

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