選べるイス(バランスボール・スタンディングデスクなど)

バランスボールを導入したきっかけ

神奈川にある岩沢学院さんに見学に行かせてもらった時に生徒たちがバランスボールをイス代わりに使っているのを見て「うちもやってみよう!」と思い導入しました。(ちなみに、岩澤先生はすでに何十年も前から導入されています。)

正しい姿勢をキープすることは長時間勉強する上で大切なことです。当塾でも入塾まもない勉強が苦手な生徒はほぼ間違いなく勉強の姿勢ができていません。まず最初の最初はその指導からスタートです。(勉強ができないから楽しくなくどうしても片肘ついて、そのまま眠くなる…といったのが良くあるパターン)

バランスボールを使うとこの綺麗な姿勢をつくる練習になります。さすがにバランスボールの上で寝ることのできた上級者はいまだにいません笑

そして私が見学していて一番いいなと思ったのは「動いている=停止しない」ことです。

一般的には勉強など集中している際には「いごいごしない」(動かない:岡山弁)のが当たり前と考えられていますがこれはちゃんと勉強できている子だからです。もちろん動き回ったり、ペンを分解したり手癖が悪いのは良いことではありませんが勉強のできない子や苦手な子にとって1番の敵は「思考が停止する」ことです。

難しい→分からん→思考停止→フリーズ・・・そのまま30分、1時間

勉強時間が多いのに結果につながらない1番の理由はこれです。効率が悪くとも行動しているほうがまだ何か役には立ちますが、思考停止は何時間時間を使ってもまさに「止まっている」ので何も前に進みません。

そしてタチが悪いのが外から見るとどちらも「考えている」ように見えることです。

自分の力で考える時間は勉強において最も重要と考えています。英語・数学・国語・理科・社会、その他すべてのことにおいて「自分の力で思考する」ことができれば自ずと結果につながります。ただ考えているかどうかは他者には分かりません。そして難しいことに実は本人も分かっていない場合が多いです。

「考えとる」という言葉には出すけれども一体何をどのように考えると「自分の力で考えている」ことになるのか、そのものが分かっていないのです。だからこそ塾では生徒の一挙手一投足に神経を注ぎ、生徒との質疑応答の中で一つずつ彼らの頭の中に何があるのかを確認し、上手に「考える」ためには次に何をするべきかを伝えます。ちなみにここで簡単に答えを渡してしまうと「考える」ことがなくなる場合が多いです。ですので、指導者側がその判断ができるかどうかが自立学習をしている塾かどうかの判断基準だと思います。(最近「自立学習塾」が流行ってきていますので塾選びの際の参考にしてください。)

思考を停止しない

少し話が脱線しましたので戻します。バランスボールに座った生徒がする1番の行動は・・・そう、跳ねること、座ったまま「ビヨーン、ビヨーン」と跳ねます。低学年になればなるほどその傾向が強いです。ほっとくと一生跳ね続けるのではと思うほどずっとビヨーン²してます笑

つまり動いているんですよ。

よく眠い時には軽く運動をするといいという話を聞きますが、それに近い感じでしょうか。上下に動くことで固まらない、思考停止しないそう思います。

実際見学に行った際も、自塾で利用してもらっている生徒を見る際も悩んでいる時によく動いています。集中してスラスラ解いている時には動かなかった子が、手が止まって、あれこれは困った…という時に上下に動き始め「う〜ん」と悩んで「あ!」と解き始める。もしくは質問に来るということが多かったです。

私は跳ねることで脳を動かしていると勝手に思ってます。(※何の根拠もありません。勝手に私がそう思った感想です。が関係は皆無ではないはずです)

そういう理由で当塾ではバランスボールを導入しています。

自分で選択することを意識する

ただ、バランスボールもそうですが、人により好みはあります。当塾でも強制することはありません。眠くなればスタンディングデスクで立ったまま勉強をすることも提案したりしますし、椅子の種類も5種類以上あります。

なので私は生徒に選択して欲しい。どこに座ってどの椅子を使うのか、今日は塾で何の教科をどのくらい進めるのか、質問に来るのかそれとももう少し頑張って考えてみるのか、どの時期にどんな勉強法をするのか。

それこそが「自律学習」だと考えています。

自分で自分のすべきことを考えていく。もちろん結果に繋がるように。

そのサポート・ヒント・指導はこちらでします。

「〇〇に困っている」「◯◯高校にいくためにするべきことはなんでしょうか」「〇〇点取るためにすべきことは」(できればセットで自分はこう思うんだけど…が理想)

こうした質問や希望を自分の中から出していける生徒になって欲しい。それが自律型サポート学習の理想でもあります。

そしてそれに対応する幅が広くあるのが当塾含め、「自律(自立)型」の塾のあるべき姿かなと感じます。

ですので選択肢の多さはある意味で藤わら塾を表しています。

先生が一方的に渡すのではなく生徒発信で進めていく。

そんな塾でありたいと思っています。