「頑張り方」を間違えない

今回の記事は、生徒に伝えていきたいことと、私自身のちょっとした反省になります。

先日、女子卓球の伊藤美誠選手に密着した番組を見ていました。
(番組自体は結構前のものです。)
 
伊藤選手は中国の選手との試合で、自分の得意とするバックハンドでの勝負にこだわりすぎて惜敗・・
(本当は他にも色々敗因はあるのでしょうが、中高でかじっていた程度の私からすれば「違うコースにふればいいのでは?」くらいの感想)
 
伊藤選手はコーチのアドバイスに対して、

「こっちだって頑張ってるんだよ!」と・・
 
それに対するコーチの返答がものすごく印象に残っています。
 
「頑張り方を間違っている。」
 
バックハンドが強い相手に対して、そこで押し切ろうとするのは、
「頑張り方」を間違っているとのアドバイスです。

激しく怒るわけではなく、とても冷静に言っていたのを覚えています。

勉強に置き換えて考えると

例えば、テストの解き直し

「赤で正しい答えを書きました!」

頑張ってないなんて思いません。
正しい答えを確認しようとする姿勢があるのはわかります。

しかし、その「頑張り」は意味のあるものになっているのか・・

赤で直すことではなく、

「何で間違えたんだ?」

「何が分かっていなかったんだ?」

と向き合うことを頑張ってほしい。
 
せっかくやるのだから、少しでも効果があることをしてほしいと思います。

でないと、時間も勿体無いですし・・・

ただ、私自身はどうだろうか。

「頑張ろうね!」
みたいな雑な言葉を、生徒にこれまで投げてはこなかったか・・
 
それだけ言われても
「何を?」と思う人もいるだろうし、
「もう頑張っとるわ!」と思う人もいます。

今少し振り返っても、

もっと具体的な指示をするべきだったと思う場面、

そこはもう少し冷静に注意すればよかったんじゃないか?と思う場面が多くあります。

自分の感情だけに振り回されず、本当にその生徒のためになることがもっと  スッと言えるようになりたいなぁ・・・

変な言い方ですが、最適な言葉が出てくる確率を上げたい。

この2週間の授業の様子を見ていて、そんなことを考えました。

そして、こういった気付きを得るために、他の先生の授業やそこでの生徒の様子を見ることって大事なんだと、ようやく理解できたように思います。